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安本美典賞

邪馬台国の会 会長 内野勝弘
1.主旨
・邪馬台国の会が主催して、過去に発表された邪馬台国および、古代史全般に関する論文や著作において、優れた業績を残された研究者を称え、「安本美典賞」を贈呈する。


安本先生 2.対象者
・古代史、邪馬台国を研究している学識研究者、在野の研究者。
・古代史の解明には特定の情報だけに偏らず、日本・外国の文献や、考古学的に裏付 けされた事実を考えあわせ、科学的な根拠をもとに総合的、論理的な成果を挙げた 研究者。


3.対象内容
・過去の優れた業績。
・過去に出版、発表された出版物および論文。
・その年に発表された新たな研究論文。


4.期間
・前年の秋の授賞式から授賞式の年の秋までの期間とする。


5.選考方法
・選考委員会による。


6.授賞式
・受賞者は1名。新聞、雑誌(季刊邪馬台国)、インターネットで公示。
・授賞者へ賞状および最優秀賞10万円を授与。
・記念講演の内容は『季刊邪馬台国』に掲載。


7.授賞者
・第1回受賞は関川尚代氏。
 2022年10月16日に表彰式と表彰記念特別講演
 「邪馬台国の存在を大和地方に認めることは出来ない」 が行われた。
・第2回受賞は新井宏氏。
 2023年11月26日に表彰式と表彰記念特別講演
 「鉛同位体比から見た弥生期の実年代」を行なわれた。
・第3回受賞は梓書院会長 鈴木比嵯子氏。
 2024年11月29日に表彰式と表彰記念特別講演
安本先生による 『季刊邪馬台国』誌(鈴木比嵯子氏)の三大功績。


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