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宮内庁書陵部本魏志倭人伝(慶元本/紹熙本)

慶元本は、通称、紹熙本と呼ばれるが紹熙年間に刊刻された根拠は存在せず、慶元年間(1195〜1200)の刊本が存在するだけなので慶元本と呼ぶのが妥当である。

「倭人伝」の部分は、中華民国の学者張元済が百納本二十四史を編纂したときに、宮内庁書陵部に存在するものを写真印刷した。

紹興版本に比べると俗字や略字が多い。















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