伊達宗泰編『古代「おおやまと」を探る』(学生社、2000年刊)にのせられている地図をベースに、 安本先生が、JR線や弥生時代の遺跡を書き加えた。伊達宗泰氏は中央部のアミ掛けの部分を「氾濫平野」と呼んでおられる。古代においては、この地域は盆地湖か湿地帯であって、人が住むのに適さなかったのであろう。