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真贋論争「金印」「多賀城」 |
本書の一部を紹介 |
第T部:金印 博多湾の近くの志賀島(しかのしま)から出土したとされる「金印」については、 江戸時代に、わが国でつくられた偽造物であるとする説がある。 「金印」は、ほんものなのか、にせものなのか。 ほんものだとすれば、なぜ、そこから出現したのか? 「金印奴国」と「邪馬台国」との関係は? 「第T部」では、これらの多くの謎に答えようとする。 第U部:多賀城碑(たがじょうひ) 字体、尺度、官職などからみて、「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である。多賀城碑の碑文のほとんどは、『続日本紀(しょくにほんぎ)』にある文言をとってきて組みあわせたものである。今日流にいえば、「コピペ (コピーとペースト(のり)」のような形で、文がつくられている。 |
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